うつ病の人に、頑張れって言ってはダメなのか?
うつ病の皆さん、どうでもよくないですか?
うつ病の辛さを知らない人に、何と言われようがその人気持ちが伝わってくればいいです。
となると、この記事が終わってしまうので、「頑張る」を国語辞書で調べてみました。
頑張る。とは
「頑張る」
➀途中の困難にめげず、最後までやり通す。
➁外圧などに屈せず、最初からの発言(沈黙)を守り抜く。
③持てる力をフルに出して、努力する。
④ある場所を占拠して、絶対動かないという姿勢を見せる。
う~ん。
うつ病どころか、病気の人に当てはまらないですね。
やっぱり、頑張れ!はこれでしょう。

運動会!

受験!
しっくりきますね。
そもそも、病気の人に「頑張れ」はないでしょう。
じゃあ、お見舞いの帰りがけに何て言う?
「お大事に」でいいんじゃないかと思います。またまた辞書で調べてみました。
「お大事に」
➀病気見舞いの際に、いたわりの気持ちを込めて言う挨拶の言葉となる。
➁また、手紙分の末尾に添えて、相手の健康を祈る言葉として用いられる。
いい感じです。
「うつ」の人に頑張れと言っていいのか
うつ病で会社を休み始めた時は、本当にただただ寝続けました。
薬の効果もあると思いますが、会社に行かなくていいという安堵感もありました。
その時は、何も頑張りません。
ただ、会社に復帰してからは逃げること、頑張ってやってみることを実践していきました。
頑張ってやってみることで、「出来た」という自信につなげるためです。
そうしないと、いつまでたっても何もできないですから。
病気の状況により違うということですね。どの病気でもそうかと思います。
まとめると、何も言わないのが無難。
「では、また来ます」、「じゃあ、また来るね」、「なんか欲しいものがあったら言ってね!」
このような感じで変に気を使わないで、
気長に見守ってくれることが一番うれしいです。
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