この本に関心がある人は、
➀長い間体調が悪いけど、どこも悪いところがない。
➁うつ病で病院に通っているけど、なかなか改善しない。
③家族に体調が悪い人、うつ病の人がいる。
このような悩みがある人ではないでしょうか。
僕も➁で20年以上通院していますが、いまだに薬を飲んでいます。
僕の状況はこちらです。>>仕事を辞めたい。うつかも?ストレスかも?20代の体験談です
この本を読んだ感想とポイントを、僕なりの解釈で書きますので参考にしてください。
1.食事も見直そう「食べてうつぬけ」レビュー
この本は医師の先生によって書かれおり、うつ病の問題定義をしています。
➀毎年1万人、心身の不調が原因で自殺をしている
➁心の病気の7割は食べ物が影響している
③抗うつ薬は頼りになるが、6割くらいしか有効ではない
原因が解明されていないうつ病の治療を、薬だけではなく食べ物でも改善できるという事を訴えてくれています。
実際に効果のあった事例を紹介してくれているので悩んでいる人は参考にし、自分で、あるいは医師と相談し取り組んでみるのはいかがですか。
うつ病だけでなく、ココロの病気と言われる(パーソナリティ障害、パニック障害、幻覚妄想、子供の発達障害、おとなのADHD、産後うつ、気分変調症等)症状に効果があります。
ここでチェック1

左手の親指の爪を触ってみてください。
健康な人:きれいなアーチ。爪を切るときパチンッという固さ
要注意 :アーチが少なく平ら。赤ちゃんの爪のように柔らかい
いかがですか?
要注意の場合、鉄分が不足しているそうです。通常の健康診断では測定要素に入っていなく正常となります。しかし貧血ではなくても血液中のフェリチンという鉄の指標が50未満であると黄信号です。
鉄不足になると、イライラや憂うつな気分になりやすいようです。
鉄分の多い、肉類や血合いの多い魚などが望ましいですが、苦手な人はサプリなども有効です。
ここでチェック2

ジュースやお菓子などの甘いもの、ごはんやめん類などを食べすぎていませんか?

はい! チョコやお菓子大好きです!
糖質により血糖値が上がりその瞬間は幸せな気分になります。
しかし、血糖値を下げるためのインスリンが大量に分泌されると、集中力低下、やる気がなくなる、激しい眠気、また甘いものが欲しくなってしまいます。悪循環ですね。
血糖値の乱高下がココロの不安定の原因になります。(30分から2時間で繰り返されるようです)

甘いものって癖になるんだよな~
食べ物の話になると、不足しないようにバランスよく何でも・・となってしまいますが、
ポイントとして自分でも心がけようと思うのが、
➀鉄分をしっかりとる。(肉類、血合いの多い魚、ほうれん草など)
➁ジュースやお菓子などは極力食べない。
③ビタミンBをとる。(脳内分泌をサポートする)
④鉄分の吸収を妨げないように、腸を元気にする。その為によく噛んで食べる。
食事についてですが美味しいもつ煮の紹介がありますので、時間があったら読んでください。
2.食事の重要性と運動
この本にはその他、たんぱく質や漢方薬の効果についても書かれていますのでよく読んでもらいたいです。
体調が悪いと食事がおろそかになったり、甘いものを食べたくなったりすると思いますが、それがさらに体調を悪化させてしまいます。
良い食生活に改善して体調を整えてみませんか。3ヶ月くらい実践して効果を体感してみましょう。
僕は食事の改善は知らなかたので特に行いませんでしたが、
飛躍して改善した方法が運動です。もちろんみなさん「運動なんて絶体無理」、「生きているだけで精いっぱい」という人も多いのは分かっています。
僕もそうでしたが、会社に行けるようになり多少体力がついてからのお話です。あわてないでくださいね。
そちらの記事はこちらです。👇
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