お子さんが小学生になったら、下半身の状態を確認して下さい。高学年になると嫌がる可能性があるので、低学年の頃がいいと思います。中学生になれば親にも見せないで1人で悩むことになってします。
特にお母さんは、子供のおちんちん(ペニス)をどのように対応すればいいのか分からないし、人にも聞きにくいと思います。
子供のころは皮が被っている(たるんでいる)、いわゆる包茎の状態ですね。このまま何もしなくていいのか心配になります。その悩みを解決します。
子供のおちんちんは、放っておいてもいいのですか?
病気になったり手術が必要にならないように、
やっておくことがあります!
1.包茎の種類を知る
➀真性包茎
おちんちんの皮をむいても(下げても)、亀頭が出てこない状態ですね。皮の口が小さすぎておしっこが出る程度の大きさしかないんですね。大人では対応が必要ですが、小学生低学年まではこの状態の子供は多いです。
➁仮性包茎
普段は亀頭が出ていないですが、手で皮をむけば(下げれば)亀頭が出てきます。日本人の多くはこの状態です。手術をする人もいますが、大人になってもそのままにしておいて問題ないです。
③かんとん包茎
手で皮をむけば(下げれば)、亀頭を出すことは出来ますが元に戻らなくなり締め付け炎症を起こしやすくなります。亀頭が出るので仮性包茎に分類されますが、状態は極めて真性包茎に近い状態です。
小学生低学年までは、何もしなくてもいいのですか?
そうではないんです。将来、真性包茎にならないようにやる事があります。
2.お子さんのおちんちん
では、お子さんのおちんちんはどうでしょうか。お子さんが小学生の高学年になると見せてくれない、見るのは恥ずかしくなってしまう。など、お互い遠慮してしまいますがここは思い切って確認しましょう。
➀亀頭が見える
これならば問題ないです。ただし、毎日清潔にするように皮をむいて洗うように言いましょう。きれいではない所ですので雑菌がたまって炎症を起こすことがあります。あとは、亀頭の成長に任せましょう。
➁亀頭が見えにくい
小学生低学年なら、すぐに手術ということにはなりません。軟膏を塗って皮の入り口を広げるという方法があります。お子さんの年齢にもよりますが、心配なら一度病院に行って診てもらった方がいいと思います。
3.お子さんの為にできる事
海外での習慣や、宗教上の理由から赤ちゃんの時に皮を切る人もまだ多いようです。最終的には病気になりにくく、女性との交際が出来ればいいのですから、無理なことをする必要はありません。
近年では、情報はあふれていますが一人で悩むお子さんも多いようです。大人になって真性包茎ならば手術が必要となってしまいます(日帰り手術で簡単に出来るようです)。子供の時の対応で手術が防げるのなら、お子さんのためにも是非確認し、分からなければ病院で診てもらうことが親の役目だと思います。
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