高校、専門学校、大学を卒業してこれから会社に入る人。
入社して仕事に迷いが出てきた人。
または社員教育を担当する、会社の人事や教育係の皆さん。
どのような本を選べば良いのか迷うと思います。ネットで検索してもたくさんの記事があるので、どこを信用すればよいのかと。
迷っている人に【総合】書籍ランキングを発表します。
新入社員におすすめ総合ランキング
この記事は、新入社員向けの書籍を書いている合計16サイトのランキングをまとめています。
それぞれのサイトで紹介している本の、第1位の書籍を5点、第2位を4点・・・第5位を1点として合計しました。
ランキング方式ではないサイトは、初めに紹介している書籍が一番のおすすめと判断し、第1として第5位まで順番に点数を付けました。
6位以下は0点とし加算していません。
それではランキングです。
新入社員の教育について
ランキングはいかがだったでしょうか。
上位は想像通りではないでしょうか。第1位の入社1年目の教科書は16サイト中、7サイトが1位でした。
2011年発行の書籍ですので、新しくはないですが新入社員の考え方についてはそう簡単に変わらないでしょう。
「教科書」という題名は少し拒否反応が自分でも出ましたが、読んでいくうちに著者の実体験も書かれているので素直に読むことが出来ました。
特に著者が、ライフネット生命を立ち上げた人だったことも理由の一つです。
詳細はこちらの記事に少し書いてありますので、時間のある方は読んでみて下さい。
どのような書籍なのか書いてあります。
7つの習慣
入社1年目の教科書 は仕事の心がまえなどが重点的ですが、7つの習慣はスティーブン・R・コヴィーさんの自己啓発に関連する書籍です。
少し難しいですが、人格を磨くために何をすべきかという書籍ですので、入社時だけ読むというより時間をかけて自分で咀嚼するような本にしたらいかがでしょうか。
社員研修でしたら、課題にはしないで最後に渡す本としても良いかと思います。
分かりやすく知りたければマンガになっています。
ビジネス書のマンガは、読みやすく重点ポイントが絞られているのでお勧めできます。
まんがを読んで興味をもてたら、書籍検討してみましょう。
Flier(フライヤー)
最近知ったのですが、書籍が要約されている(音声でも聞ける)1冊10分 本の要約flier(フライヤー)というサービスがあります。10分程度で読めるように要約されているので、興味があったら購入するというように本の選定が出来ます。海外でも普及しているようなのでよかったら確認してみて下さい。20冊程度は無料のサービスがあります。
実はこのサービスの中の無料で読める本として、 7つの習慣 と人を動かすがあったのです。
僕もまだ無料ですが会員になっています。上記2つの書籍の要約を読んでみました。
本当に10分で読めるのかなと思って、7つの習慣をストップウォッチで測ってみたら本当に10分で読めました。10秒程度オーバーしましたが。
音声で聞くことも出来ましたのでよかったら試してみて下さい。
Flier(フライヤー) を会社で活用する
Flierはビジネス書の要約を毎日1冊更新しており、この記事を書いている現在2,600冊以上の本が要約されています。
ビジネスマンにとってビジネス書の読書は欠かせませんので、このサービスを利用して書籍を探し購入するスタイルは自分に合った本が探せて良いかと思います。
また、法人での契約も進んでいます。法人契約では社員が個人個人で使うだけでなく、閲覧状況やランキングなども出来る為、社内のスキルアップ活動としても活用できます。
「社員におすすめしたい要約」をえらんで配信する事も出来るそうです。
あくまでも要約ですので、まずは書籍に興味を持ってもらい個人が購入、もしくは会社で購入するというきっかけづくりになりますね。
是非検討してみて下さい。
ミルクシェイクで有名な、ジョブ理論も要約されていました。
こちらは書籍を読んで書いた記事です。
新入社員が本に興味を持つ
一番の目的は、書籍離れと言われる現在において書籍に興味を持ってもらう事だと思います。
自分が新入社員でここまで読んでくれているなら、本に興味がある人なのでしょう。
たくさんインプットして、仕事でアウトプットできるように力を蓄えていきましょう。
ありがとうございました。
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