西澤美幸さんは、横浜国立大在籍中から体脂肪に関する研究をタニタと行っており、そのまま入社したそうです。
入社後、開発部にて研究を続け、世界初の体脂肪計に携わったのです。すごい人です!
あだ名は、「ゴンちゃん」です!
若い方は知らないかもしれませんが、人気テレビ番組「できるかな」に出ていたキャラクター「ゴン太くん」に似ているから、ゴンちゃんになったそうです。
そんな西澤美幸さんですが、社内で最年少の技術系の課長さんになられて「生き字引」として活躍するすごい人なのです!
データ解析が好きなんですって!
現在、個人事業主となりタニタで働いていますが、そもそもタニタの個人事業主制度とは?となりますね。
下記の記事で説明しています。
アラフィフの西澤美幸さんが、なぜ個人事業主になったか考えてみたいと思います。
1.西澤美幸さんが個人事業主へ
仕事の範囲を広げて、もっといろいろなことにチャレンジしたい!
仕事に関しては、不満はないですが会社の組織がすこし窮屈だったようです。
個人事業主になれば、その範囲が広げられると。
しかし、会社を辞めて個人事業主になった一番の理由は何だろうと考えた時に、僕はこう思いました。
経済的には何とかなるから、いっちょやってみよう!
西澤さんはご主人が同じタニタで働いており、ご自身も役職があるので収入は相当多いはずです。
もし、ご自身の収入が激減しても何とかなる家庭なのでしょう。
とはいえ、西澤さんは「体脂肪」や「体の仕組み」などの講演を行っており、豊富な知識と行動力でたとえタニタの仕事がなくなっても収入源はすぐに見つけられる人材であると思います。
2.女性の働き方
西澤美幸さんは息子さんがいます。ご主人もタニタの社員ですのでお互い正社員どうし、協力して育児を行っていたと思います。
しかし、PTAの役員など苦労もあったようです。また、小さい頃は突然の発熱などもありますから会社に急にいけなくなってしまう事も多かったと思います。
突然でも休めるように会社を辞めて、別の職場にパートやアルバイトで働く女性もいまだに少なくないようです。
厚生労働省も「えるぼし」認定や「くるみん」認定など取り組み、女性の活躍を推奨していますが、皆さんの会社はどうですか?
ダイバーシティ経営なども言われて、女性も含めて様々な人たちを採用しているのではないでしょうか。
僕が勤めている会社も女性の新入社員、とくに技術系の女性社員を積極的に採用し始めています。
しかしその前に必要なのが、
「ダイバーシティを生かす管理職の教育」
と思っています。見かけだけのダイバーシティは意味ないですもんね。
50代、60代の管理職の苦手とするところだと思います。
僕も自信ないです!体育会系の男子がいいです!
こんなこと言っているから、日本の企業はダメなのですよね。
脱線してしまいましたが、西澤美幸さんのような優秀な人には会社に残ってもらいたい。その為には、個人事業主制度は有効なのではないでしょうか。
優秀な女性社員はたくさんいるのに、やめてしまうのは残念ですよね。
3.個人事業主は定年無し
子育てで辞めてしまう事と、元気な定年はもったいないですね。
能力が発揮できなくなったら、スパッと辞めちゃうかも!
西澤美幸さんは上記のような事を言っていますが、仕事が好きだから動けなくなるまでやると思います。
みなさん、アーリーリタイアしたいですか?
僕は、頭と体が動くまで仕事したいです!
リタイアの定義はセミリタイアなどもあり微妙ですが、働かないで生きていくのはどうですか?
毎日何するのでしょう?僕はゴルフをやりますし、釣りも最近やっていませんが好きです。
しかし、いくらお金があっても毎日ゴルフや釣りなどで遊んでたらあきちゃいますよね?休みの日が限られているから、楽しいのではないでしょうか?
例えば65才で定年になったとして、その後何をしようか僕は考えています。(ちなみに僕はアラフィフで、西澤さんともしかしたら同じ年かも)
個人事業主の西澤美幸さんは、極端に言えば3年先の契約はタニタでは出来ないかもしれないので、僕のように悠長に将来の事を考えていないのでしょうね。
僕も個人事業主ではないですが、3年先はないと思ってスキルを磨いていこうと思います!
読んでくれてありがとうございました。
*「西澤美幸」さんの写真は、購入したタニタの働き方革命の本の写真を使わせてもらっています。
同じく、個人事業主として活躍しているTwitterの中の人と、久保さんです。
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