フォロワー数32.3万人(2021年4月現在)のタニタ公式Twitterの「中の人」は、2017年1月1日から、個人事業主としてタニタの仕事をしています。
株式会社タニタ正社員ではないのです!
社員じゃなければ、ダメですか?
だっ、ダメじゃないです!
株式会社タニタでは働き方改革として、個人事業主制度を始めています。「中の人」はその中の1人です!タニタの個人事業主制度についてはこちらに書いてあります。
みなさんは、社長が急に給料の手取り額が増えるから「個人事業主になってみないか!」と言われたら、やりますか?
僕はやらないですね。やはり経済的に不安があるし、今の仕事は楽しいですし、他の仕事はしたいですが自信ないし。
と、アラフィフの僕は思うのです。実際はビビっているだけです!
では「中の人」は何故決断したのでしょうか?
1.「中の人」が個人事業主へ
タニタの働き方革命という本に、インタビュー形式で書いてありますがハッキリ言うと、
社長が言うのなら、とりあえずやってみます!
こんな感じでしょうか?違いますか?
Twitterの立ち上げは自分で言いだして始めたし、仕事に対して不満はなかったようです。
家族もいる35歳として退職することは不安だったでしょう。
ただし、タニタの顔として他社とのコラボなど行い、自分に自信があったのだと思います。
社外の人にもたくさん会い、刺激を受けて自分のスキルを磨こうと思っていたのですね。すごいです。
それともう一つ、社長に対する信頼感でしょうね。入社2年目から直接仕事をしていたそうです。
全く話したこともない、遠い存在なら「社長が言うなら・・」とはならないでしょうね。社長への信頼感でしょう。
2.個人事業主が中の人
個人事業主は基本的に時間に拘束されないので、Twitterの「中の人」は会社にとってもメリットがあるのではないでしょうか。
今、木曜日22時30分なのですが、「中の人」つぶやいています!
「今年の新入社員が1999年生まれと知って、・・・」と。
いいねとコメント、リツイートがたくさんは来ています!
会社員ではこの時間はなかなか難しいですが、時間の自由がある個人事業主なら、みんなが休んでいる間につぶやけますね。逆にみんなが働いている時に休めます。
時間の自由はありますが、おそらく「中の人」は社員の時以上に現在は働いていると思います。
3.個人事業主=社長?
個人事業主は社長や代表と名乗っても問題ないようです。頑張った分だけすぐに給与に直結する仕事もできます。
よく思うのが、社員みんなが社長だと思って働けばすごく伸びる会社になる。
どうでしょう。会社を潰さないように、来月の給料をみんなに払えるように必死に仕事しませんか。自分が社長なら。
それとも、みんなが社長の気持ちなら意見がぶつかり合って前に進まなくなりますか?
「中の人」は間違いなく頑張っていると思います。しかし、この制度として収入は保証されているから見えないところでさぼっている人も出てくると思います。他の人が一生懸命代わりに働いてくれますからね。(タニタでは3年ごとの契約のようです。)
この制度がなくてもサボる人はサボりますから同じですね。
とにかく、健康には注意して頑張ってもらい、10年後、いや5年後どのようになっているか興味があります。
今は100%タニタの仕事のようですがどうなっているのでしょか。
自分は会社員ですが、「中の人」に負けないように頑張ってみようと思います!
勝手に元気が出てきました!僕も頑張ります!
読んでくれてありがとうございました。
*「中の人」の写真は、購入したタニタの働き方革命の本の写真を使わせてもらっています。
同じく個人事業所の、西澤さんと久保さんです。
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