ビジョナリーカンパニーZEROゼロの要約。ジムコリンズの最新刊

ビジョナリーカンパニーZERO仕事のこと

スティーブ・ジョブズが1997年に経営難に陥ったAppleに復帰した。その時のよりどころは何であったか?

マッキントッシュ・コンピュータのアイデア?

新しい製品のアイデア?

そうではないそうです。

答えは「人」

再建に熱意を持った人がたくさんいる事に気づいたのだそうです。

「ビジョナリーカンパニーゼロ」

どうすれば偉大な企業がつくられるのか?これが本題です。

1.ビジョナリーカンパニーゼロとは

この本は事業のスタートアップの方法ではなく、すでに事業を始めており組織のリーダーとして偉大な企業を目指そうとしている人のための本です。

2021年8月、上記のシリーズの要約的な位置づけになりますので、この「ビジョナリーカンパニーゼロ」から読み始めても良いと思います。

自分、自社と照らし合わせて「なるほど!」と思ったことを少し紹介します。

2.最高の人材がいなければ最高のビジョンに意味はない

Appleがスティーブ・ジョブズ亡き後も成長し続けているのは、その後を引き継いだ「人」ですね。

2007年に初代iphoneが発売されたが、2011年にスティーブ・ジョブズは亡くなってしまう。

しかし2021年にはiphone13が発売され、Appleの時価総額も成長を続けている。カリスマ性の高い経営者がいなくなると、多くの会社が衰退していくがAppleは違った。

最適な人材を残したからです。

Apple創業の当時、20代だったころのスティーブ・ジョブズは気分屋で、ワンマンだったそうです。

しかし、復帰したジョブズは違ったのです。

「誰をバスに乗せるか」=誰と一緒に企業を成長させるか。

偉大な企業にさせるための考えと行動が出来ていたのですね。

こちらの記事で、「誰をバスに乗せるか」は書いています。

世の中の為に継続している企業は、当然自分の寿命より長い。

最適な場所に人を置いて企業を成長させ、自分が亡き後も何事もなかったかのように企業をさせていく準備が必要なのです。

3.リーダーシップ

組織の長として、メンバーに実行させている事をリーダーシップと思っていませんか?

組織として働かなければいけないメンバーは嫌でも実行します。嫌ならやめていくでしょう。

真のリーダーシップとは、やらなくてもいい自由があるのにあなたについてきてくれる(フォロワーになってくれることです)

メンバーにやらなければならないではなく、やりたいと思わせる事。

これが真のリーダーシップなのでしょう。

MBWA

Management By Walking Around(歩き回るマネージメント)

社員との壁をつくらず、現場を歩き回って社員と話す。意見を聞く。「人間味」出すこと。

リーダーであっても、身近な存在として何でも話し合える環境をつくるのですね。

これを話をすればいいのかと勘違いして、社員を呼び出して話を聞くというようなことは論外です。

現場を回って、社員の働き方を見ながら話すのです。

4.イノベーション

イノベーションは第8章に書かれています。かなり具体的に書かれていますので、自分の会社に不満があるとしたら活用できるのではないでしょうか。

アイデアをダメ出しする社風。あなたの会社も同じではありませんか。偉大な会社をつくるためにはネガティブなマインドを変えなければいけない。

この書籍にも書かれていますが、有名な事例として「3Mのポストイット」

強力な粘着剤を開発しようとしていたら、よく付くけど簡単にはがれてしまう粘着剤が出来た。

何かに使えないかと聞きまわったけどアイデアはなかった。その後、本から落ちるしおりを見て活用できる可能性を発見したのです。粘着剤の発見から5年かかったそうです。

あなたの家にもポストイットありますよね。

このように市場のニーズから発生したのではないものとして、ファックスや電子レンジなどたくさんの事例が紹介されているので参考にすることが出来ます。

ソニーのウォークマンは井深社長が言い出したのもので、市場から上がってきたニーズではないのです。

社長が言えば半信半疑で商品化しますが、先に一般社員が言い出したのであれば商品化が実現しなかったかもしれません。

商品企画についてはこちらの記事も参考にしてください。

イノベーションに大事なことは社内風土です。

実験ができる。ダメ出ししない。アイデアへの報酬など決めごとをする必要があります。

5.卓越した戦術の遂行

書籍では最終章の第9章に書かれています。

その中で一番身近な例として印象に残っているのは、日程を決める事です。

日程を守らない(守れない)メンバーに対してあなたはどのような行動をしますか?

・毎日催促する

・進捗を報告させる

日程を守らせる戦術として、この書籍では相手に可能な日程を提示させることが必要であると言っています。

日程を守れないメンバーは、期限を聞くと答えは返す。

その日程が到底無理であっても平然としている。

もっと遅くてもいいから、どんなことがあっても可能な日程を言わせる。

そして期限の時間まで行ってもらう。

そこまで決めると、日程(期限)は、あなたの日程ではなくメンバーの日程になる。

リーダシップでも言ったが、やらされているのではなく、自分の意志でやるようにすることが大切なのです。

是非試してみましょう。

6.ビジョナリーカンパニーゼロ:最後に

ポイントとして印象に残っている内容を書きましたが、この書籍は、

1.ビルと私の物語

2.最高の人材がいなければ最高のビジョンに意味がない

3.リーダーシップ・スタイル

4.ビジョン

5.幸運は諦めないものに訪れる

6.偉大な企業をつくるための「地図」

7.戦略

8.イノベーション

9.卓越した戦術の遂行

上記9章から成り立っており、それぞれ具体例が示されており本当に勉強になります。

ビジネス書として絶対に読んでおくべきです。

まんがで書かれている本もあります。

楽天市場Amazonで販売されている書籍です。

事業戦略についての関連記事です。

ビジネス書は結構高いですし、自分のレベルに合っているか分からないので購入するのは不安ですね。

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